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ヘルスケア事業

​当社では宮城県気仙沼市に本社を構える株式会社リバーヴとの提携によりマコモを主体とした健康機能食品等の販売・推進をしております。

マコモ(真菰)とは?

「マコモ(Zizania latifolia)」は、イネ科マコモ属の多年草。大きなイネのような植物です。東アジアの温帯から亜熱帯にかけて分布しており、日本では、北海道、本州、四国、九州の各地の水辺に群生しています。

『日本書紀』や『古事記』でもその名を記された、私たち日本人と関わりの深い植物です。『万葉集』では「コモ【菰/薦】」と呼ばれています。『萬葉植物事典』によれば、「マコモ」にちなんだ歌は17首あります。

「マコモ」は茎葉を乾燥して、神仏の祭事や、みの・むしろ・枕などの生活用具の材料として用いられました。「マコモ」を束ねて作った枕は、万葉時代には「薦枕こもまくら」と呼ばれていました。

 

株式会社リバーヴの製品「マコモ」は
『真菰』を原料とし、乾燥・発酵・粉砕等の工程を経て、微粉末の製品に仕上げたものです。

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【マコモ菌】

マコモ菌は植物の真菰(まこも)に元々ある菌ではありません。真菰を発酵熟成させると生まれる菌です。学術名「変異株バチルス・サブチルス・オー・エヌ-1」という微生物で、枯草菌(こうそきん)の仲間です。納豆菌も枯草菌の一種です。ほとんどの枯草菌は人体に害を及ぼさず、むしろ有益な働きをすることで知られています。

【マコモ菌の特徴】
・数百度の高熱にも耐えられる生命力
・悪環境下では「芽胞」に包まれて身を守り、環境が良くなると再び活動する
・熱だけでなく、酸やアルカリ、乾燥にも強い
これらの特徴から、マコモ菌は史上最強の菌と言われています。

【マコモ菌が生まれるまで】
まず、植物の真菰を細かいチップ状にし発酵熟成させるのですが、この「真菰の発酵熟成」は、真菰について100年のノウハウを持つ株式会社リバーヴにしかない技術です。味噌、チーズ、ヨーグルト、納豆などの食品と同じく、マコモ菌にも発酵の力が生きています。

マコモ菌が発生するのは、<太陽(光)、地球(水と空気と土)、植物質、動物質>が自然の摂理と融合し、かつ適切なバランスのもとに集約されたとき。自然の摂理と法則に基づいて作られているため、機械製法で大量生産することはできません。マコモ菌は生き物なので、育てるのにとても手間がかかるのです。

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